SAYURI
祗園の置屋に売られた貧しい漁村の娘/千代は祗園でも指折りの芸者/豆葉にその素質を買われ、一流の芸者となるために手ほどきを受けるが・・・。
「シカゴ」のロブ・マーシャルがアーサー・ゴールデンのベストセラー小説「Memoirs of a Geisha」を映画化。アメリカ人が描く「芸者」の世界とは・・・。
「芸者」の映画なのに、その芸者を演じる大半が日本人ではない、ということはこの際どうでも良いんだけど、登場人物の心の機微がうまく描かれてないのはもうちょっとどうにかしてもらいたかった。
幼い頃に出会い、一目ぼれした「会長」に身請けしてもらえるようになるため、芸者になることを志す千代。そして月日が流れ、千代は「さゆり」という名の芸者となる。
そして、さゆりはついに会長と再会するのだが、会長の親友/延がさゆりに興味を持ってしまい、会長とさゆりの間には微妙な距離ができてしまう。
そして、延がさゆりに気持ちを打ち明ける場面。
延はさゆりに長く心の中に秘めていた熱い想いをぶつけるが、さゆりは会長への想いを断ち切ることができず、延の気持ちを受け入れられない。
この場面だが、勝手な思い込みかもしれないが、日本人の演出もしくは日本人の女優であれば、会長と延、2人に対する想いに揺れ動くさゆりの心のうちをもっと細やかに表現できたのではないか。
侘び寂びというか、誰が見てもわかりやすい映像の美しさだけでなく、人の微妙な心の揺れ動き、その部分を表現して欲しかった。
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- [2007/05/20 00:33]
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チャン・ツィイー
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